「僕の名はPentan。ドングリ科のタルタルです。」
「実は、あのムラッチェカンパニーを脅す材料を入手しました。」
「ええ、ちょいとおこづかいをいただければと・・・ニヤ。」

「おっと、早速カモ発見です!」
「こんにちは!ケロンさん!。」
「ん?このドングリに満ちた懐かしい声は・・・」
「ペ、ペンタン!!!」
「お久しぶりです。」
「それと・・・もう一人懐かしいのをお連れしましたよ。」

「ガ、ガルカ・・・いや、貴方は!」
「かつて炎の料理人として、数々の手作り料理を世に出し!」
「その味は究極とも言われ!」
「ジュノの一等地に店を出すまでに至ったが・・・。」
「そう、華やかな時代でした・・・が!」
「料理に暖かさの見えない、大量生産店のジュノ進出!」
「そしてあからさまな個人店潰しにあい・・・。」
「店を奪われ、皆の前から姿を消さざるをえなくなった・・・。」
「押忍!」

「炎の料理人オツベル!」
「せっかくの再会、積もる話もあるでしょうけど・・・。」
「オツベルは席をはずしてくれ。」
「ちょっとケロンさんと二人で話がしたいので。」
「押忍!」
「ん?何でしょ?」
「いや、なにね、さっきの話の続きですよ。」
「オツベルが店を潰されたっていう。」
「は、はぁ・・・。」

「オツベルはですね・・・」
「利益を二の次、愛情こもった手作り料理を作ってきました。」
「食べる人に喜んでもらえたらと!」
「はい・・・。」
「そこに大量生産店からの攻撃・・・。」
「店を奪われたオツベルの怒りは限りを知りません。」
「お、お察し致します・・・。」
「その・・・大量生産店ですがね。」
「調べてみたら、とある偽善組織にぶちあたるんですよ。」
「(汗)」
「まさかとは思いましたがね・・・。」
「オツベルはまだこのことを知りません。」
「でも・・・知ったらどうなるのかな~?」
「!!?」
「オツベール!」
「ちょっと、あのモルボル蹴っ飛ばしてみて!」
「押忍!」

「な、なんて迫力の一撃!」
「はう?まさか!!!」

「一撃でモルボル沈めちゃった!!!」
「押忍!」
「ありがとう、オツベル。」
「まだちょっと話があるから席はずしてて。」
「押忍!」

「いやぁ~ガルカを怒らせると怖いですね。」
「・・・な、何が望みですか・・・;」
「お、話が通じて嬉しいですよ。」
「まぁ、ちょっとおこづかいいただけたらと、はい。」
「簡単でしょ?むふふ。」
「い、一万ギルくらいですか・・・。」
「あはは。いまどき一万でやっていけませんよ。」
「高騰すごいの知ってますよねぇ?」
「まぁ~毎月5000万ギル。二人で一億ギル。どうです?
「いちおくぅ!しかも毎月ってあんた!」
「やだなぁ、タルならガルカの一撃でミンチになっちゃうんですよ?」
「それに比べたら・・・安いもんでしょ?」
「命、救いたいんですよね、こちらとしても。」
「でも・・・会長の許可無いとお金出せないし・・・。」
「だからお願いしてるんじゃないですか!」
「ケロンさんが説得するんですよ。」
「いや、なにね、お礼はしますよ?」
「オツベル~!」
「押忍!」

「覚えていますか?なぜオツベルが炎の料理人と呼ばれるか!」
「!!!」

「そうだ!炎のオーラが全身を包み込みぃ!!!」

「衣類が燃えて裸になってしまうからだぁぁぁ!!!」

「キ、キターーーーー!!!」
「その肉体、衰えるどころか、前よりも鍛えられている!」
「押忍!」
「その鍛えられたおまたに挟まれてみたくないですか?」

「例の話がうまくいけば・・・むふふ。」
「よっしゃぁーーーーー!!!」
「まーかせなさいぃ!!!!!」
「・・・というわけで、お金お願いしますぅ~♪」
「誰か!ケロンさんを独房に入れといてください。」
「えぇぇ!!!」
「ガルカ欲が消えるまで入っててください!」
「しかし、ケロンさんのガルカフェチを利用して・・・。」
「ここまでやるとは、お見事です。しかし・・・。」
「相手が悪かったですね(^▽^)」

「ニュースです。」
「先ほどジュノの入り口でタルタルが燃えるという事態が発生しました。」
「放火の跡が無いことから、最近各地で勃発している・・・」
「タルタル自然発火現象と思われます。」
「被害者は頭の特徴からペンタン氏と断定されました。」
「病院に運ばれましたが、意識不明の重態です・・・
- 完 -