
「な、なぜ・・・。」
「貴様が二人の愛のステッキを持っているんだぁぁぁ!」

「ある日、私はある組織の幹部に就任した。」
「幹部になったからには、愛人の一人や二人いなくては・・・。」
「それこそ、幹部としてのステータス!」
「そこに現れたのが、あの二人だった・・・。」
「ガルカ一筋に生きてきた私の、ちょっとしたゲーム・・・。」
「のつもりだったのだ。」
「ガ、ガルカ・・・。」

「ある日、私はタル子とガルカンソーセージを焼いていた。」
「その姿を隠れていたニャン子にSS撮られてしまったのだ。」
「そして!二人はそれを私の弱みとし、脅しをかけてきたのだ!」
「そう、あの二人はグルだったのだ!」
「あぅ・・・こともあろうに、ガルカンソーセージを・・・。」
「ガルカ以外の種族と焼いていたなんて、ガルカにばれたら・・・。」
「この身を、二度とそのお股にはさんでもらえないだろう。」
「ボクは全然平気ですけどw」
「私には耐えられない!!!」
「しかたがなかったのだ・・・だから私は、二人の要求に応じた・・・。」
「な、なにを脅迫されたんですか!」

「組織の名簿。そして、会長に関する資料を全て。」
「なんだって!そ、それじゃぁ・・・。」
「恐らく、狙いは組織の滅亡。」
「てっとり早く会長を虜にして、一気に潰す作戦だろう。」
「そして彼女らは、ライバル組織のスパイ。」
「うぐ!それじゃ、キミの組織はもう・・・。」
「もう手遅れだ・・・。」
「彼女らに話してしまったのだ、会長の全てを・・・。」
「寿命短いマイナーゲーム機をこよなく愛し・・・。」
「朝日が昇るまでゲームでリアルサンダー落ちても生き抜いて・・・。」
「よゐことの関係の秘密に至るまでの全てを。」
「!!!」
「かなり内輪ネタばっかですけど・・・。」
「それボクじゃないですかぁぁぁ!!!ボン!」

「熱っ!」
「そ、そう怒りなさんな。」
「ってことは、ムラッチェカンパニーが狙われているってことですか!」
「あぶないあぶない、ボクはまだ深みにははまってませんよ。」
「残念。先ほど、愛人二人が記者会見を開いたのだよ。」
「既に全世界に広がっている。」
「明日の朝刊の一面にも出るだろう。」
「カンパニーの名声は地に堕ちる・・・おしまいだ。」
「ガビビビーン。」

「凍り付いてはいけない!さっきの熱い勢いはどうした!」
「って、貴様の個人情報漏洩が原因じゃないかぁぁぁ!!!」
「いや、自分の下心こそ!」
「うるさい!」
「世界!時よ止まれッ!」

「WRYYYYYYYYYYYーッ!」

「動けまい!」

「時を止めたのだ!」

「怖がることはない!」

「時が動き出した時、貴様は既に死んでいるのだからなぁぁぁ!!!」

「三日月殺法!!!」
「ほほぅ。見事な月だ。」
「なにぃぃ!」
「貴様!止まった時の中を動けるのか!」
「ここは、哀しみを知った者しか入れない世界・・・はっ!」
「ふっ。」
「そうか、そうだったな・・・。」
「お前もまた哀しき樽よ。」

「会長ぉぉぉーーー!(青春)」
「ボクは蘇る!」
「一からでもやり直してみせる!」
「ムラッチェカンパニーは不滅ぅぅぅ!!!」
「貴方はいつか全世界さえ支配することができるさ!」

「ああ、時が見える・・・。」
「(リンク:むらっちの未来その1)」
「(リンク:むらっちの未来その2)」
「(リンク:むらっちの未来その3)」

「ボクはこれから破産するのか・・・借金を抱えてしまうのか。」
「30余年も騙され続けるのか・・・。」
「いってらっしゃい。」

「いやん!」
「あのドン底があったからこそ今のボクが輝いているんです・・・と、後にむらっちはその著書『偽善者、その生きざまの果てに』で語っている。(偽善社出版A5版オールカラー5800円(税抜き)」
完