「クポクポ。」
「モグの名はモグパパだクポ。」
「一応モグサンのパパだクポ。」
「今日はマィハニィ~、つまりモグサンの母の命日だクポ。」

「ハニィ~・・・空から見守っていてくれてるクポか?」
「モグはいつまでもあの日を忘れないクポ。」
「あの日の出逢い・・・。」
「そう、若かりしある日、モグは散歩をしていたクポ。」
「そこでモグ達は出逢ってしまったクポ。」

「クッポ、クッポ、今日も空気がうまいクポッ♪」
「潮の香りがたまらんクポ~!」
「クポ!岸壁で一人タイタニックをやっているバカがいるクポ!」

「クポッ!」
「でも、あの後姿に、なんかそそられるクポ!」
「マンドラキャップから流れる綺麗な茶髪・・・。」

「クポポッ!」
「超ミニでお尻まわりもセクシ~だクポッ!」

「よしクポ!」
「声かけちゃうクポッ!」

「クポクポ!」
「一人タイタニックじゃ寂しいクポ。」
「よかったらモグと一緒にタイタニックしないクポか!」

「ナ、ナンパ来た~!」
「ずっと声かけられるのを待っていたわ!」
「あなたがワタシの王子さ・・・。」

「・・・モ、モーグリ?」

「ガ、ガルカ?」

「モーグリのくせにナンパするのかぁぁぁ!」

「ガルカのくせに、そんなチャーミングな格好するのがいけないクポォォォ!」
「なぜ、なぜなの?なぜあなたは・・・趣味なの・・・コレは・・・。」

「趣味・・・。」
「ごめんクポォ・・・個人の楽しみを邪魔するつもりはないクポォ。」

「認めてくれる・・・の?」
「ああっ。」
「これは?これも運命なの?モグ・・・。」

「クポ?」
「なぜ、なぜなの?これが運命だなんてひどすぎるわ。」

「ク、クポポ?」
「どうしたクポ!大丈夫かクポ!」
「なに一人で盛り上がってるかクポォ!」

「脳みそ大丈夫かクポ?」

「そんなに細い目で見つめないで・・・。」
「アタシ、殿方に見つけられると・・・。」
「それだけで・・・。」

「お子ができてしまうのぉぉぉ~。」
「クポポポポポポォ!」
「動いたわ。お腹を蹴っているわ。」
「アタシ達の子よ!」
「ク、クポ~!見つめただけで子ができちゃったクポォ?」
「う、生まれるわ!」

「ク、クポ~!もう生まれちゃうクポォ?」

「そうよ・・・。」
「名前は、アナタの一部を継ぎましょう。」
「そうね、モグサン・・・モグサンにしましょう!」
「モグサン・・・いい名前だクポ!」
「お腹の子が、今にも出てこようとしているわ・・・。」
「あぶないから下がっていて・・・。」

「ああ、モグサンが見える。点火!!!」

「ク、クポポポポポポ!」
「お腹の子が自爆して出てきたクポー!!!」
「おガルさんが粉々だクポー!!!」




「おぎゃぁ!」

「これが、モグサン誕生の秘話だクポ。」

完